冬用の靴やブーツを履いたら靴底が割れたり、
クッキーのようにボロボロと崩れてしまった事はありますか?

これは「加水分解」と言われる経年劣化です。
靴底に使われるポリウレタンは磨耗しにくくて、油や薬品に強く、加工しやすいなど靴底に適した素材なので、
コンフォートクリニックの靴やブーツには多く使用しております。
しかし、ポリウレタンは3〜5年で加水分解が起こる可能性があります。
加水分解とは、空気中の水分によって化学分解される現象で、ポリウレタンで作られた靴底の場合は雨水や空気中の水分が靴底の中に入り込むので内部から強度が落ちていきます。
他にも様々な要因はありますが、加水分解が起こりにくいように定期的に履いて靴底に入っている空気を循環させて下さいね。
それと下駄箱や靴箱など風通しの悪い場所での長期保管は控えて下さいね。
コンフォートクリニックではポリウレタン底の修理交換を含めた
アフターケアを行っています。
(※廃番・生産中止等の事情により修理交換できない場合があります。)
履き心地などに違和感があった時は、最寄りの店舗に
お問い合わせ下さいませ。
※靴底の経年劣化については、こちらも合わせて御覧ください